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日本語で「見てみて」は韓国語で「ばばぁ(봐봐)」と言います。
【覚え方】語呂合わせ「見てみて!きれいなお姉さん?と思ったら、ばばぁ(봐봐)」
「見てごらん」という感じにも訳せます。
後ろ姿を見て、きれいなお姉さんかな?と思い「見てみて」と友達に言ったら、「ばばぁ(봐봐)」だったという絵です。
※発音「봐봐[ババ]」。ボァボァを速く言って、ババに聞こえる感じです。
【文法】ばぁ(봐)をつけると、「してみて」という意味になる
「ばばぁ(봐봐)」の最初の「ば」を違う言葉に変えると、「見てみて」だけじゃなく、いろんな「してみて」になります。
【ばばぁの作り方】
「食べてみて」
「食べる:もご(먹어)」➕「ばぁ(봐)」
=もごばぁ(먹어봐)
参考ゴロ:食べる(もご:먹어)
※↑食べるのゴロページには「もっこ(먹고)」もありますが、ここでは「もご(먹어)」を使います(理由は下のQ1へ)。
「遊んでみて」
「遊ぶ:ノラ(놀아)」➕「ばぁ(봐)」
=ノラばぁ(놀아봐)
参考ゴロ:遊ぶ(ノラ:놀아)
「乗ってみて」
「乗る:た(타)」➕「ばぁ(봐)」
=たばぁ(타봐)
参考ゴロ:乗る(ただ:타다)
※「ただ(타다)」の「だ」は取ってくっつけます(理由は下のQ2へ)。
【Q&A】
Q1.なんで「食べて」の「もっこ(먹고)」はダメなの?
→A.「食べてみて」だから、そのまま「食べて」を「もっこ(먹고)」にしてみた!というのはとてもいい考えです♪
しかも、それでも韓国語としては成立します。
ただ、「もっこ(먹고)」の方を使うと、また別の意味になっちゃいます。「もっこばぁ(먹고 봐)」と言うと、意味は「食べてから、見て」となります。「夕飯食べてから、テレビ見なさい」というような時に使います。
今回の語呂の「ばばぁ(봐봐)」の「〇〇ばぁ(봐)」は「試してみる」という意味の、英語で言うなら「トライ(try)」の意味です。そのため、「もっこ(먹고)」を使わず、「もご(먹어)」を使います。
①食べてみて:もごばぁ(먹어봐) You try eat
②食べて見て:もっこばぁ(먹고 봐) You eat and watch
英語で書くなら、こんな違いで①が今回の意味です。
Q2.なんで「乗る」の「ただ(타다)」は「だ」を取るの?
→A.本当は「ばぁ(봐)」の前の言葉は、全部「だ(다)」を取ってくっつけます。
「食べる」も「遊ぶ」も、もとは「だ(다)」がついていますが、「だ(다)」を取って語呂を作ったので、取る必要がなかっただけです。
辞書を調べると、「食べる」と「遊ぶ」はこう載っています。
食べる「モッタ(먹다)」
遊ぶ「ノルダ(놀다)」
「だ(다)」が最後についてますよね(モッタ:먹다は前の文字の関係で、「タ(다)」と発音されます)。
でも、だからと言って…だ(다)を取って、
食べてみる「モッばぁ(먹봐)」×
遊んでみる「ノルばぁ(놀봐)」×
ではないのが、韓国語の難しいところ…。
韓国語には、どんな言葉でも「だ(다)」を取ってつけていいわけじゃないからです。
他の言葉とくっつけるためには、くっつける形に変えないといけない単語があって、「食べる」と「遊ぶ」もその中のひとつです。
そして、そのくっつけられる形で語呂を作ったため、「食べる」と「遊ぶ」の語呂はそのままくっつけてもオッケーになってます。