聞き間違い
ースーパーでー
スーパーにわかパンと一緒に行ったときのことです。
買い物を終えて、車のところまで持って行こうとすると、わかパンは「納豆~」と一言。
わかパンは納豆が好きなので、一瞬、買ってないけど…と思ったら、「置いといて」という意味でした。
「置いといて」は韓国語で「納豆(놔둬)」です。
ちなみに、本当の食べる納豆は、キムチが日本でキムチと呼ばれるように、韓国でも「納豆(나또)」と呼ばれてます。
考えることは同じ
この一件の後、わかパンに確認してみました。
「置いといて」と「納豆」って同じ発音のようです。
スペルは違いますが、同じように聞こえるようです。
その数日後…
テレビでお笑い芸人が「納豆なっと~(納豆置いといて~)」というギャグを言っていました。
やっぱり、同じように聞こえるようです。
そして、考えることは同じようです…。
置いとくもの・持ってくもの
ー日本の実家でー
私は10年前くらいまでは納豆を韓国に持って行っていました。
でも、最近は韓国にも売れているので持っていきません。
ちょっと高めですが…
こんな感じで何個も入ってセットになってます。
1つにすると100~150円くらいです。
日本だと3個で100円くらいなので、3倍くらいです。
大量に買って冷凍庫に入れて、食べる前日の夜に冷蔵庫に入れるとちょうどよく食べられます。
でも、日本の納豆に比べ匂いが少なく粘りもあまりありません。
そのため物足りない感じがして、そんなにおいしくありません。
ー日本に置いとくものー
10年前までは持っていっていたけど、最近は置いとくものは…
みそです。
最近は韓国でも安く手に入るので、韓国で買います。
みそは重いので、韓国で買えて嬉しいです。
みそにはこだわりがないので、十分美味しいです。
ビールやお酒もお土産に持って行ってましたが、最近は韓国ではどこのスーパーに行ってもあるので、あまり珍しさがなく買って帰らなくなりました。
重いし、税関など数に制限があるので、最近ではわかパンに頼まれても断ることが多いです。
10年前はかつお節を持って帰っていましたが、半年分や1年分のかつお節など持って帰れないので、だしの素の大箱を持って行っていました。
でも、だしの素も最近では韓国で手に入るので持って行きません。
ー持ってくものー
逆に必ず持ってくものは、ハブラシです。
韓国のハブラシは頭(ヘッド)の部分が日本の2倍くらいの大きさです。
大きすぎて奥まで届かないので、これは必ず持って行きます。
わさびも持って行きます。
最近、韓国でも日本のわさびが売れていますが、私の好みがあるのでこれは持って行きます。
私はソウルではなく、海の近くに住んでいるので、さしみをよく食べる機会があるのですが、わさびがまずいのでこれは必需品です。
さしみ醤油ももちろん持って行きます。
釜山の方では刺身屋さんで、日本のさしみ醤油を置いているところもありますが、普通は置いてません。
そして、刺身屋さんの醤油は水で薄めたような醤油なので、刺身に水をつけて食べているようで、これは必ず持って帰ります。
ー持っていきたいけど、置いとくものー
油揚げは本当にすごい食べ物です。
これ一つで味噌汁の味も、その他いろんな料理の味も変わるのに…
持って行けないのが残念です。
前は冷凍して持って行っていましたが、味がかなり変わるのでやめました。
韓国にも、「いなり寿司を作るキット」のような感じで油あげが売れていますが、味も違うしおいしくないし使えません。
いつか油揚げも「納豆(놔둬:置いといて)」になる日がくるとうれしいです。