2022年4月18日時点で、コロナの感染者の累計は1600万人を超えました。
人口約5000万人の韓国でこの数字は、ほとんどの人が感染したといっても過言ではないでしょう。
子どもの通う幼稚園では久しぶりに遠出の遠足(お昼のお弁当)
こんぶパンは仁川に住んでいますが、周りの人たちの中で、コロナに感染していない人を探す方が難しいです。
と思っていたら、週末、義弟の住む田舎(忠清北道)に行ってきました。
義弟の家でのラーメン作り
夫の弟が住んでいるところなのですが、自分の周りではかかっていない人の方が多いとのこと。
子どもたちは畑に水やり
首都圏だから、周りがそんなに感染しているんだと言われました。
ということで、資料を見てみることにしました。
その場で鶏をさばいて揚げるという噂のフライドチキン屋さん
2022年4月18日0時基準の2020年1月3日以降の累計です。
全国累計:16,353,495人
ソウル累計:3,337,282人
仁川累計:987,990人
京畿道累計:4,502,575人
首都圏(ソウル、仁川、京畿道)の累計を足すと8,827,847人
約880万人で半分以上(約54%)は首都圏ということになりますね。
ただ、人口の半数以上は首都圏に住んでいるので、当たり前といえば当たり前かもしれません。
道場も以前のような緊張感はありません
人口比で見てみましょう。
※累計感染者数/人口です。
ソウル人口:約333万人/約990万人
仁川人口:約98万人/約295万人
京畿道人口:約450万人/約1356万人
どこも約1/3の人が感染した数字になっていますね。
では義弟の住む忠清北道の統計を見ると…
感染者の累計は488,859人。
人口比で見ると…
約48万人(感染者数)/約159万人(人口)
約1/3ですね…。
ということで、これは首都圏に住んでいるからなのかはわかりませんが、生活パターンや誰に会っているかの違いで感覚が違うということもあると思います。
義弟は一人暮らしで会社と家との往復だけですが、私たちは子ども2人がいるので会う人たちも多くなるからだと思います。
韓国は2022年3月がピークで、その頃は「みんな感染したら終わるんだ」とみんなが言っていました。
本当にそんな感じで、今はみんな感染したからとほとんど気にしない感じです。
もちろん、そうではない人もいますが、去年とは全く違う雰囲気です。