何でもお母さん
ー母の味が好きなわかパンー
料理の中でも特に卵焼きの好きな夫(わかパン)。
卵焼きは韓国にもありますが、日本のものと少し違います(巻きの層が少ないです)。
※「うまー」という感じで「んまー」と読んでください。
わかパンは自分のお母さんの卵焼き(韓国風)が大好きです。
そして、私の母の卵焼き(日本風)も大好きです。
でも、妻(こんぶパン)の卵焼きはあまり好きではありません。
わかパンは「お母さん」の卵焼きが大好きです。
それは自分の母親でも相手の母親でも関係ないです。
「お母さん」が作ったものが大好きです。
ということで、日本語で「お母さん」は韓国語で「んまー」でした。
韓国語を少し勉強しだすと、「お母さん」は韓国語で「おんま」だということを習うとすぐに思います。
でも、あれ?
「んまー」?
「おんま」じゃないの?
ネイティブ風の「おんま(お母さん)」
お母さんは韓国語で「おんま」でOKです!
でも、ネイティブ風に言うと「んまー」とも聞こえなくはないのです。
「おんま」の「お」は日本語の「お」とは少し発音が違って、はっきりとした「お」ではなく軽く「お」という感じです。
日本語の「あ」にも近いです。
そして、だいたい「お母さん(おんま)」という時は、呼ぶ時が多いと思うんです。
だから、最初の「お」があまり聞こえない状態で、「ぉんまー」という具合に発音されています。
そう思ったのは最近のことなんですが、
と言うのも…
赤ちゃんの言葉はすべてお母さん?
ーわかパン、ぱんパンのお守りをするー
ぱんパンが泣き出すと、すぐに「おんま」だってと言って、子守の交代宣言をするのです。
でも、私には「んまー」と泣いてるようにしか聞こえません。
これは、あやすのが面倒で言っているのか、本当にわかパンには「おんま」と聞こえているのか…。
検証が必要ですが…。
しかし、ここで違うというと「何で避けようとするの?」と薄情な感じで言われるので、仕方なく交代します。
やっぱり「おんま」って聞こえてるのかな。
この赤ちゃんの「んま」って、たぶん日本では「まんま」、韓国では「おんま」になるような気がします。
バイリンガルに育てるためには、ここで日本人である私は「おんま」と言っていると認めていいものなのかどうなのか?
認めてしまうと私は「おんま」になるのかな?
韓国語と日本語の狭間でさまよう母こんぶパンでした。