【語呂合わせ】看護師は何でも可能さ!
看護師さんは本当に何でも献身的にしてくれます。
検温に注射に点滴に、「何でも可能さ!」です。
ネイティブの発音
※看護師=간호사[カノサ]
【韓国の病院】韓国ではナースコールは緊急時に鳴らす
この指印のところ、これが韓国のナースコールです。
先日、生まれて2か月の「ぱん子」が韓国の病院に入院した時に写したベッドの写真です。
4泊5日入院しましたが、1回も鳴らすことはありませんでした。
韓国の病院に何回か付き添いで入院したことがありますが、ナースコールを鳴らしたことも、鳴らした人を見たこともありません。
韓国では看護師さんを呼びに行くときには、直接ナースセンターに言って呼ぶか、通りかかった看護師さんを呼び止めるかします。
何か押してはいけない雰囲気が漂っていたので、いつも押していなかったのですが、ずっと「では、いつナースコールを押すのか?」と気になっていて、今回勇気をもって(?)聞いてみると…
「緊急の時押してください」とのことでした。
なるほど…、そうだったのかと思ったのでした。
【韓国の病院】韓国には看病人という職業がある
では、動けない人はどうするのか?と思いますよね。
付き添いがいなければ、自分で看護師さんを呼びにいかないといけないわけですから…
韓国では付き添いをする人がいない場合は「看病人(간병인)」という人を頼みます。
1日何時間するかとか、何をするか(おしもの世話などすると高かったり)色々ですが、1日5万ウォンから8万くらい(約5千円から8千円)です。
韓国は看護師さんの数が足りず大忙しなため、付き添いや看病人という人がお世話をしないとやっていけません。
そのため、ナースコールを誰でもかれでも押してしまうと回らなくなります。
韓国の看護師さんも「何でも可能さ!」ですが、韓国で入院した時は緊急時のみナースコールを押しましょう。
ちなみに韓国では「ナースコール」とは言わず、今回の病院では「응급벨[ウングプベル:応急ベル]」と呼んでいました。
どうも、韓国では一般的に使われていないので、日本の「ナースコール」というように誰でも知っている言葉があるわけではなさそうです。