【語呂合わせ】PM2.5は見世物じ(미세먼지)
日本語で「PM2.5」は韓国語で「見世物じ(미세먼지)」です。
「見世物」は「みせもの」と読みますが、ここでは方言っぽく「みせもん」と読んでください。
韓国で最近、この言葉を聞かない日はありません。
こんぶパンは仁川に引っ越したのですが、2019年3月初めはあまりのPM2.5の濃度の数値に見世物にするしかありませんでした。
これはPM2.5の濃度をチェックするアプリです。
毎朝起きてまずすることは、アプリを開くことです。
そして、窓を開けるか開けないか、外出できるかできないかを確認します。
仁川に来てから窓を開けたのは数日で、開けられない日の方が多いです。
こんなふうに、もうひどすぎて見世物というか、こんな話をするしかない状態です。
【韓国事情】空気清浄機は生存必需品
PM2.5の影響で韓国では空気清浄機は生活必需品ではなく、生存必需品と言われています。
空気清浄機はもちろん買いましたが、マスクもたくさんの種類を買いました。
(※後記:その後、韓国ではいろいろな話が出て、空気清浄機自体が体に悪いという話もあります。みなさんは色々調べて自分で考えてください。)
注文殺到でなかなかこないものもありました。
赤ちゃん用(3か月)のは合うものがなく、ようやく見つけて買ったのがこれです。
子供を連れて出歩かないといけないので、室内のPM2.5の確認と、外出先での確認に測定器も買いました。
韓国での生活はPM2.5で様変わりした気がします。
日本へ帰ると一番嬉しいのが、きれいな空気を吸えることです。
韓国では海外旅行の目的が空気を吸うことになってきそうです。
また、あの青い空を韓国で見てみたいです。
青空を見世物にする時はいつくるのでしょうか…。
韓国のPTA役員の集まりで大気汚染の成分について調べようとしたら
息子が小学生になり、こんぶパンはPTA役員に立候補しました。
そして、無事役員になったのですが、その時に仁川市内の学校PTAの役員代表が集まる会がありました。
200人以上いたと思うのですが、その時に同じ地区にある学校で予算がおりるので、何かしようということになりました。
子どものためになることに使わないといけないので、色々なアイディアが出たのですが、私は大気汚染の成分を調べようとアイディアを出しました。
というのも、ソウルや仁川など大きな地域ではなく、こんぶパンの住んでいるところは仁川でも特に大気汚染がひどい所なので、よく調べないといけないと思ったからです。
かなり賛同を得たのですが、1人のある学校のPTA役員が私に言いました。
「調べたところでどうなるんですか?空や大気はどうにもできないでしょう?じゃぁ、調べなくてもいいんじゃないですか?」
あなたなら、この人の言葉にどう返しますか?
ーつづくー