空気が汚すぎて、引っ越したいのですが、せっかく場面緘黙の息子が小学校で楽しく発話も増えつつ生活しているのに、ここで引っ越して場面緘黙がひどくなったらと思うとなかなか引っ越しという選択ができません。
ちなみに、場面緘黙のきっかけの一つに「引っ越し」もあります。
でも、この空気を黙って吸っているのも嫌なので、どうにかしたいと考え、PTAの代表のような集まりで意見してみました。
そもそも、韓国の大気汚染は現在ひどすぎるのですが、その中でも仁川市は最悪で、仁川市の中でも私の住んでいる場所は本当にひどい場所です。
そのため、まずは大気汚染物質を調査して、一体どんな物質がどれくらい入っているのかデータを収集したいと思い、PTAの集まりのようなもので話してみました。
しかも、息子の通っている学校ではなく、仁川市の小中学校の各代表が集まる200人くらいの集まりで話してみました。
大きなシャンデリアがキラキラ輝くホテルのような結婚式場のようなそんな場所でした。
とはいっても、グループ別に意見交換するような場所だったので10人くらいのテーブルでしたが、1テーブルことに25万ウォン(2万5千円くらい)の予算も出るということでぜひ調査をしようと言ってみました。
そんな予算でできるかという問題なのですが、最近PTAのような集まりにたくさん参加するようになって知ったのは、一度やろうとなるとお金は色々なところから集まってくるということでした。
大事なのはお母さんたち(保護者なのですがメインはお母さんですね)の声なのです。
「母強し」で、子どものことを一番に考えているお母さんの声ほど怖いものも、強力なものもないのです。
お金の問題は、政治家なのか政治家を目指している人なのかはわかりませんが、そういう人も中にはたくさんいて、ああやってこうやってお金を引っ張ってくるということができるらしいのです。
私には未知の世界なのですが、そういうわけで意見してみました。
10個くらいの意見が出て、投票することになったのですが、大気汚染の調査は3位にランクイン!
3位までの意見を絞って話し合うというようなことだったのですが、急に1位の意見でするように言われ(なぜ…)流れてしまいました。
でも、ちょっと手ごたえはあったので(みんな問題意識はもっているのだろうと思いました)、もう少し作戦を練って、また別の形で実践できるようにしたいと思います。
ということで、「仁川の空気をきれいにしよう活動」を一人で始めようと思います。
引っ越すか、空気をどうにかきれいにするかのどちらかしかないので、今できることをがんばろうと思います。
ダメなら引っ越そう。