昨日、幼稚園の学芸会が区庁のホールでありました。
本当に涙、涙で終わりました。
場面緘黙の診断から3年半で初めての学芸会でした。
※場面緘黙とは? →かんもくネット
学芸会の前日はダンスの練習が嫌で幼稚園を休むと、久しぶりに泣いてコタツの中から出てきませんでした。
先生が電話でどうにか説得し(あなたの練習するところ少しにしてあげるからと)、どうにか泣きながら登園しました。
先生も園長先生も大丈夫かなと心の中では心配されていたようですが(終わってから聞いたのですが)、本番は動作はコンパクトでしたがかっこよく踊っていました。
娘はお兄ちゃんに渡すお花を自分のものにㅋㅋ
しかも、最後の歌は声を出して歌っていました!
表情が無表情で硬かったのでおもしろくないのかな?と心配していたのですが、終わって家に着いたら「楽しかった」と言っていたので、それが何よりでした。
息子は場面緘黙の症状が出ていると無表情になるのですが、心の中では表情とは違うことを思っていることが多く、リラックスした家で聞いてみたらそんな風に感じてくれていたようで本当によかったです。
場面緘黙は早期発見・早期治療が大切なので、ぜひ周りにもいるかもしれないそんな子どもたちのためにも、少しでもたくさんの人に知ってもらえればと思います。
※NNNドキュメント「人前で話せない動けない...15歳"場面緘黙症"少女のケーキ作り」
うちの息子はこのような色々な方の情報発信により早期発見・早期治療ができ、学芸会でも踊ったり歌ったりできるようになったので、ぜひまだ知らない人がいたら、周りの理解や支援がとても大切なので知っていただきたいです。