日本語で「詐欺師」は韓国語で「詐欺君(사기꾼)」と言います。
【覚え方】語呂合わせ「韓国の詐欺師は可愛い詐欺君」
韓国語は何だか可愛いですね。
「詐欺君(사기꾼)」なんて、悪いことをしなさそうです。
ちなみに、漢字でも「詐欺君」と書くわけではありません。
可愛い響きですが、韓国でも「オレオレ詐欺」のような悪質な詐欺はあります。
韓国語では「ボイスピッシン(보이스피싱(Voice Phishing)」と言います。
名前は「詐欺君」と可愛いですが、手口や被害は可愛いとは言えないので、韓国で生活する時は気をつけましょう。
ネイティブの発音
※詐欺師=사기꾼[サギクン]
【語彙を増やす】꾼[クン]がつく言葉
詐欺君の「くん」の部分は、ハングルで「꾼」と書きますが、これをつけると職業のような意味になります。
「〇〇꾼」とよく言います。
꾼(クン)の使い方
たとえば…
나무꾼[ナムクン]と「나무=木」をつければ
「木こり」という意味になります。
関連語呂
ネイティブの発音
※きこり=나무꾼[ナムクン]
他にも
일꾼[イルクン]と「일=仕事」をつければ
「労働者」とか「働き手」という意味になります。
関連語呂
ネイティブの発音
※労働者=일꾼[イルクン]
〇〇君は〇〇군[グン]
ちなみに、日本語で男の子に君をつける、あの「君」は韓国語で「군[グン]」と言います。
日本語の発音にとても似ていますね。
漢字も同じ「君」を使います。
ただ、日本のように仲のいい友達に「〇〇君~」というように使うわけではありません。
年上の人が年下の男の人に、改まった席で使うことが多いです。
たとえば、韓国の結婚式では司会者とは別に、新郎新婦の知り合いなどが神父さんのような役割をして挨拶をしたりするのですが、そういう人が新郎のことを〇〇君と言ったりします。
他には、こんぶパンがよく聞いたのは、大学院の先生は院生を〇〇君と呼んでいました。