母校の小学校が廃校になるという知らせ

まさか、こんなにも早く廃校になるとは思っていませんでしたが、日本国内で問題になっている学校の統廃合の問題が、私の母校にもやってきたようでした。

正直、あまりにももったいない選択だと思います。

環境も教育も丁寧で、とてもいい学校だからです。

それは、きっと都会に出たからこそわかるのかもしれません。

母校の隣の小学校との統合による廃校というのは、「まだ使える歯だけど、一応神経を抜いてしまおう」というそんな感覚にも似ています。

まだまだできることがあったと思います。

きっと、母校近くの地域は今後衰退していくことでしょう。

地方の末端の衰退は農業の衰退につながり、ひいては国の衰退につながるのだと思います。

IターンにしてもUターンにしても、子どもがいる場合、学校が近くにあることが大きなメリットとなります。

かつ、Uターンの場合、実家のおじいちゃんおばあちゃんに預けたりできるというメリットからも、実家の近くの母校となるのだと思います。

それが、学校のなくなってしまった地域に、どうやって戻ろうと思うのでしょうか。

私も子どもを留学させたかったのですが、そもそも母校がない上に、学校が遠くなってしまうのでは魅力が全くなくなります。

日本全国で問題となっているその理由を、肌身で感じた出来事でした。

日本に帰りたいと思うとコロナ、また帰りたいと思うと廃校。

私の人生は常にこのように、韓国にいるしかない状況に陥るのでした。

こんぶパン

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