エレベーターに閉じ込められる

最近、更新が滞っていましたね。

タイトルの通り、エレベーターに閉じ込められる…夢を見ました。

夢でした。

エレベーターのボタンを押しても上がっていかず、エレベーターがクルクル回って、目が回って倒れ、その後、ウィーンと上がって助けられるという夢です。

最近、語学堂の忙しさもありますが、韓国は3月から新学期で場面緘黙の息子が小学1年生になるのと、グレーゾーンの娘が幼稚園に入るという、2人同時入学のストレスで追い込まれていました。

さすがに、2人同時の入学は大変だと思い(学校や先生に支援を求めたり説明したりするのがとても労力がいるため)、娘は2か月先に入学させ、今は順調に慣れていっています。

問題は息子です。

場面緘黙の症状が完璧に治っていないため、学校に説明し支援してもらう必要があるからです。

韓国では場面緘黙は日本より認知度が低く、制度的にも韓国は発達障害の中には入っていないので(場面緘黙は医学上は発達障害ではないのですが、日本では発達障害者支援法の対象になっているという点で韓国と違います)、どうにかこうにか工夫をしながら支援してもらう必要があります。

市役所のようなところに学校の書類をもらいに行った時、派遣されていた学校の先生らしき人がいたので話をしようと思いましたが、はいはい程度ですぐに帰され、学校に電話をしても、はいはいで終わり、暖簾に腕押し状態だったので方法を変えることにしました。

いつも通っている臨床心理士の先生にお願いして、一筆書いてもらい(どういう治療を受けて、どのような症状で、どんな支援が必要かなどを書いた紙)、学校に電話をしました。

そのときも、はいはいで終わりそうになったのですが、「この紙、お渡ししないといけないんですけど」と少し強気に言い切ってみました。

ここで、「この紙どうしましょうか?」とか「お渡ししてもいいですか?」という柔らかい言葉を使っていたら、普通に断られていたと思うのですが、ここは韓国的に当たり前的な感じで押してみました。

すると、「あぁ…」と言われ、日にちと時間を指定されて学校に持って行くことができました。

そして、その時、ようやく職員室で息子の症状について説明することができたのです。

また、担任の先生が決まったら、その紙を渡してくれるということになり、臨床心理士の先生が学校訪問などもするようにと書いてくれていたので、入学前の学校訪問も許可されました。

やはり、韓国。

顔と顔を合わせて話をすると結構聞いてくれますが、そうでない時はかなり適当にあしらわれる気がします。

ひとまず、入学前に少しでも息子の不安を和らげられればいいと思っています。

こんぶパン

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