【語呂合わせ①】野菜はチェック
日本語で「野菜」は韓国語で「애채(ヤチェ)」です。
冷蔵庫の野菜室をチェックしています。
野菜っていつの間にか腐っていて、野菜室は定期的にチェックが必要ですよね!
ネイティブの発音
※野菜=야채(ヤチェ)
実は、韓国語で「野菜」は「야채」以外にも「채소」ともいいます。
【語呂合わせ②】野菜はチェックした後、掃除
日本語で「野菜」は韓国語で「채소(チェソ)」です。
野菜室をチェックした後、腐れた野菜を発見したらどうしますか?
そのまま扉を静かに閉める?
ということもあるかもしれませんが、掃除した方がよさそうですね。
定期的に野菜室をチェックした後は掃除もすると思います。
ということで、チェック→そうじで「チェソ」です。
ネイティブの発音
※野菜=채소(チェソ)
야채と채소とどちらを使う?
こんぶパンは「야채(ヤチェ)」をよく使います。
ネイティブの夫に聞くと…
とのことです。
人によって違うのですが、私の周りの韓国人のほとんどは「야채(ヤチェ)」を使っている印象です。
でも、保育園や幼稚園の先生は「채소(チェソ)」を使っているイメージがあります。
絵本や教材などでは「채소(チェソ)」と書いてあることが多いからです。
というのは、何回か韓国人の友だちから言われたことがあるのですが、「야채という漢字の言葉は日本から入ってきたから使わないようにしよう」という運動?動き?のようなものがあるらしいからです。
初めて聞いた日本人にとっては頭の中が「?」だらけになるかもしれないと思いますが、そういう理由で使わないようにするとかってよくあります。
そのため、ここは韓国で一番権威のある「国立国語院」に聞いてみようと思います。
やはりありました。
방금 저녁 먹다가 아이가 야채는 일본어에서 온 말이라고 채소라고 해야 된다고 학교에서 배웠다고 해서 문의드립니다. 야채라는 말이 일본어에서 온 한자어인가요?
この後にも、少し文章が続いていたのですが、全文確認したい方は参考のところをクリックしてください。
簡単に日本語に訳すと
さっき夕食を食べていたら、子どもが야채は日本語から来た言葉だから채소と言わないといけないと、学校で習ってきたというのでお尋ねします。야채という言葉は日本語から来た漢字語なんですか?
というものでした。
国立国語院の回答は、
'야채'는 "들에서 자라나는 나물/‘채소’를 일상적으로 이르는 말"로 표준어입니다. '야채'가 일본어 투 표현이라는 견해가 있으나 그 근거가 명확하지는 않습니다.
日本語に訳すと
'야채'は「野原で育ったナムル/'채소'を日常的にいう言葉」で標準語です。'야채'が日本語の慣例表現という見解がありますが根拠が明確ではありません。
こういうのを初めて耳にした人は、色々つっこみたいこともあると思いますが、つまり야채でも채소でも、どちらでもいいよということです。
そして、たまに韓国人との会話で「야채」を使うと「채소と言うんだよ」と言う人がいたり、「채소って言った方がいいよ」と言われた場合には、上のような考えが韓国人にあるからということです。
どちらを使おうか迷ったら、
ただ、上のような考えがあってもなくても、「채소」を使うことも多いので、聞き取るためにも「채소」を知っておくと、話すのも聞き取るのもできるようになっていいと思います。