ほんじゃ(홍차)、紅茶…
日本語で「紅茶」は韓国語で「ほんじゃ」ではなく「ほんちゃ(홍차)」です。
コーヒーと紅茶とどちらがいいか聞かれ、「ほんじゃ(それじゃあ)、紅茶で」と言っているところです。
「ほんじゃ」「ほんじゃ」「ほんじゃ」…「ほんちゃ(홍차)」
お茶の「茶」は韓国語でも「ちゃ」と発音するので、そこはそのまま「ちゃ(차)」と言ってください。
※発音「홍차[ホンチャ]」。
「茶」は「ちゃ(차)」
日本語で〇〇茶というものは、韓国語でも〇〇ちゃ(차)と言えばOKです。
・緑茶は「ノッチャ(녹차)」
※発音「녹차[ノッチャ]」。
・ゆず茶は「ユジャチャ(유자차)」
※発音「유자차[チュジャチャ]」。
・ナツメ茶は「デチュチャ(대추차)」と言います。
※発音「대추차[デチュチャ]」。参考語呂「ナツメ(でちゅ♡:대추)」
「紅」は「ほん(홍)」
上の紅茶の語呂が強引すぎる、難しいという人は、「紅茶」を「紅」と「茶」に分けて覚えてもいいです。
「紅」は韓国語で「ほん(홍)」です。
もしかしたら、この「ほん(홍)」を2020年の東京オリンピックで聞くことがあるかもしれません。
テコンドーでは青と赤のプロテクター(体を守るもの)をつけて試合をします。
そして、試合が始まる前に審判が、「ちょん(청)、ほん(홍)」と言います。
これは「青、紅」という意味です。
紅というのは赤という意味です。
青と赤の選手に、試合始めるからここに立ってと指示するために言います。
柔道も世界では日本語を使って試合をするように、テコンドーも外国人でも外国での試合であっても韓国語でやります。
そのため、もしかしたら東京五輪でもテコンドーの競技を観たら聞けるかも?
※と思って、過去のオリンピックの動画を観てみたんですが、最初の「ちょんほん(청홍)」の部分は聞こえないので、確かではないです。でも、その後の「始め(시작:シジャク)」とかは全部韓国語で聞こえるので、ぜひテコンドーの試合も韓国語の勉強と思って観てみてください。
ということで、紅は「ほん(홍)」。
だから「ちゃ(차)」をくっつけて、「紅茶」は「ほんちゃ(홍차)」です。
こんなふうに漢字の言葉は別々に覚えて、くっつけて覚えてもいいです。
※韓国では赤い色は「赤」という漢字の発音の「적:ジョク(赤)」はあまり使いません。
赤い色(Red)は、「홍색:ホンセク(혹생):紅色」と言ったり、「빨간색:パルガンセク)」と言ったりします。