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日本語「ミス」→韓国語「記す(실수)」

日本語で「ミス」は韓国語で「(しる)す(실수)」です。

ミスをしているのを(しる)しているところです。

他の子のミスをチェックしている学級委員みたいなイメージです。

こんぶパンが韓国に来た当初、この「ミス」=「(しる)す(실수)」を知らなくて、「失敗」=「シルペ[실패]:発音」をよく使っていました。

すると、韓国人の友達から、「シルペ(실패)は重い感じがするな~。そういう時はシルス(실수)って言うんだよ」と教えてくれました。

わざとじゃないけど、軽く失敗しちゃったというとき、よく使われます。

※日本語では「ミス」とも「失敗」とも両方訳せるような言葉です。

※シルス(실수)は漢字で「失手」と書き、シルペ(실패)は漢字で「失敗」と書きます。

※発音「실수[シルス]」。クリックして、スピーカーボタン「🔈」を押せばネイティブの発音が聞けます(ネイバー辞書にとびます)。

ミスを記す

こんぶパンもミスなら山ほどあります。

そんなミスの中から韓国語を知らなかったから起こったミスを一つ…

ー大学院での授業でー

先生が「ハンムン」を連発していました。

韓国語で「ハンムン」というのは日本語で「学問(학문:ハンムン)」という意味があります。

でも、話の流れ的に意味がわからなかったので、こんぶパンは手をあげて聞いてみました。

しかも、堂々と(だんだんハゲ)

すると…

教室中が静まり返りました。

そして、隣に座っていた韓国人の友達が小声で教えてくれました。

あ・・・「うんこ出る穴」=「肛門」=「ハンムン」か…。

友達もとってもわかりやすく教えてくれました。

そして、ミス手帳にこう(しる)しました…。

ではなく…

どうりで、先生が授業をしているとき、いつもは活発に手を挙げて発言する学生もおとなしく、静かだったわけです。

このミスにより、日本語で「肛門」が韓国語で「ハンムン(항문)」というのを一発で覚えました。

そして、それは「学問=ハンムン(학문)」と同じ発音だということも。(韓国人もダジャレで言ったりするそうです)

この授業が何の授業だったのかあまりのショックに記憶がありませんが、このミスは10年経っても忘れず覚えています。

ミスは記されているからでしょうね…。

でも、10年間でこの時以降、使ったことは一回もありません。

ちなみに、友達の丁寧かつ、わかりやすい回答の後、みんなが笑い授業は進んでいきました。

※発音「学問:ハンムン(학문)」。クリックして、スピーカーボタン「🔈」を押せばネイティブの発音が聞けます(ネイバー辞書にとびます)。「肛門:ハンムン(항문)」の発音もこれと同じ発音になります。

こんぶパン

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