実は2023年1月30日にマスク着用の義務化が解除され、子どももマスクなしで登園したのですが、その日の夜、幼稚園からカカオトーク(ラインのようなもの)が来ました。
「明日から本園ではまたマスク着用にします。コロナが落ち着いた頃に解除します」という内容でした。
マスクがようやく解除されて、うちの子どもたちも明るくなり、息子の緘黙症の症状も緩和されたというのに、これは何ということだということで、すぐに電話をしました。
というのも、1月30日にはマスクなしで幼稚園に行ったのに、その日の夜にこのような通達がくるというのは、園長先生の考えではなく他の親の考えであろうと思ったからです。
正直、うちの子どもが緘黙症でなければ電話をしなかったかもしれませんが(まぁ、そのうち外そう~みたいな感じで)、マスクで症状が悪化しているのがわかっていたので、ここは引き下がるわけにはいきませんでした。
そして、マスク着用は選択にするべきだと訴えました。
「国も義務化を解除している。他の親が心配するのもわかるが、それはその子が着用すればいいだけの話で、なぜその親が他の子どもに着用しろと強要できるのか。コロナが落ち着いた頃って一体いつまでなのか」というような内容を話しました。
また、うちの息子が緘黙症でマスクがどれほど悪影響なのかということも訴えました。(もちろん、ここは先生もよくわかっていたので、すぐに理解してもらえました)
実際、先生たちは義務化解除前から外していたので(親がいないところでは外している先生もたくさんいました)、この通達が他の親が言うから仕方なく出したということを何となく感じてはいました。
でも、だからと言って何も言わないとこのまま着用になりそうだったので、選択にするべきだと訴えました。
また、先生も「誰か親が言ってくれないかな~」と待っているような感じもしました。
そして、後日「マスク着用はすでに政府から解除されましたので、各自決めてください」との内容がまたカカオトークできました。
タイトルは幼稚園とバトルと書きましたが、実際は他の親とバトルですね。
実際、このような親同士のバトルを園が背負うという形が、1月30日頃に他の園や塾で多発していました。
園や塾の園長先生たちは、親の板挟みになって困っている状態でした。