テレビをつけると必ずコック(꼭)が
日本語で「必ず」は韓国語で「コック(꼭)」です。
最近、と言っても数年たちますが、韓国でテレビをつけると必ずコック(꼭)が出てきます。
料理番組はもちろん、それ以外のバラエティー番組などでも、必ずコック(꼭)が出てきます。
それくらい必ずコック(꼭)が出れば視聴率も上がる、そんな必ずコック(꼭)の時代です。
(※最近はややおさまった感はあります。)
日本では料理番組や料理に興味がある人もたくさんいますが、韓国ではそういうのは最近です。
料理はしないといけないもので、趣味になるにはある程度の余裕が必要なので、韓国でそういう余裕が出てきたのは最近のことです。
こんぶパンが約20年前に「料理が趣味だ」と韓国人の友達に言うと、「料理は女の人は結婚したら嫌でもしないといけないから、お母さんが教えなかった」と言っていました。
「料理=労働」という感じで話していたのを思い出します。
また、韓国で料理本を買っても、分量が書いてないものがほとんどでした。
何で分量書いてないのか韓国人に聞くと、「韓国料理はグラム数とかで言えないくらい難しい料理だからだよ」なんて適当なことを言われたのを覚えています。
今では、やはり需要があるのかきちんと書いてあります。
周りの韓国人の女友達も料理ができない子がたくさんいました。
それが最近では少し変わったなと思います。
ちなみに、韓国語でコックは「요리사[ヨリサ]」とか「셰프[シェプ]:chef」とか言います。
あ、この語呂はコックさんを覚える語呂ではなく、「必ず」です。
「必ず」「コック(꼭)」覚えてくださいね。
ネイティブの発音
※必ず=꼭[ッコク]