エッセイ語呂 ハングルを覚える

「ウ」と「オ」=ティーバックと中指②

「ウ」と「オ」=ティーバックと中指①のつづき

ハングルが一番!

でも、ティーバックと中指なんてイメージで私がハングルを思っているなんて韓国人が知ったら怒るかな?

なんて思い、それも心配です。

それは、韓国人にとってハングルとそれを創った世宗大王(セジョンだいおう)は、日本人が考えるよりはるかに大事なものだからです。

たとえば、

今は、5万ウォン札がありますが、数年前までは1万ウォン札が最高紙幣でした。

もちろん、1万ウォン札にはハングルを創った「世宗大王(セジョンだいおう)」という王様が…。

そして、韓国に初めて来たとき、みんなが「ハングル」とか「世宗大王(セジョンだいおう)」の話をよくしていて、「花」とか「水」とか簡単な韓国語も知らない私も「世宗大王(セジョンだいおう)」だけは韓国語で言えました(セジョンデワン:세종대왕と言います) 。

それくらい、聞いたということです。

でも、こんぶパンはなぜ文字を創った人にそんなにこだわるのかわかりませんでした。

ひらがなやカタカナは漢字をくずしたり、漢字の一部を借りてできたものなので、

韓国に来るまで「文字を創った人」のすごさという考え方自体がなくて、そのすごさも感じませんでした。

韓国人の友達はよく「歴史上の人物で韓国人は世宗大王(セジョンだいおう)だけど、日本では?」と聞いてきます。

人によって違うし、きっと時代によっても…と答えますが、一人にこだわられます。

なぜなら、韓国ではいつでもハングルを創った世宗大王(セジョンだいおう)が一番だからです。

世宗大王は神様

韓国人の友達はよくハングルについてこういいます。

合理的さや音の表現方法の自由さ、そして難しくないということをよく言います。

でも、こんぶパンはハングルを習うときに、母音と子音の位置が変わることが難しかったです。

가(ga)のときはㅏ(a)が右に来るのに、고(go)の時はㅗ(o)が下に来ます。

だから、それを言うと…

次はハングルって難しくて凄い!と言います。

こんなやり取りを繰り返しながら思ったことは、

きっと、韓国人にとってハングルと世宗大王(セジョンだいおう)は神のような存在なのだと思います。

だから、こんぶパンはハングルと世宗大王(セジョンだいおう)だけは悪く言わないことにしています。

それは、こんな経験があったからです。

誰にでも踏んではいけない地雷がある…

韓国に留学している仲のいいタイの友達と話をしていた時のことです。

タイの友達は王様の色の黄色のブレスレットをつけていました。

タイについて詳しくはわからないのですが、王様によって色が違って、その色がとても大切なようです。

タイの友達は王室の話をよくしてくれます。

王室の誰だれは芸能活動をしているとか、卒業式に王室の誰だれが来たなど、とても身近な感じで話しています。

それで、こんぶパンも「黄色のドレスを着てタイのお姫様になりたいな~」みたいなことを冗談で言いました(変な冗談ですが)。

すると…

タイの友達は、

「こんぶパンと王室を一緒にするな!お前なんか王室に行けない!」と、急にものすごい剣幕で怒り出しました。

こんぶパンは自分の目の前でこんなに怒った人を初めて見ました。

そういうつもりで言ったわけではないんだけど…、と思ったのですが、あまりに激怒していたので話も聞いてもらえませんでした。

そして、怒ったまま帰ってしまいました(その次会ったときは普通に仲良くしてくれました)。

それ以来思ったのです。

タイの友達と王室に関わる話をするのは用心しようと…

たぶん、これは同じタイの人によっても感じ方が違うと思います。

でも、この一件でわかったことは…

その国の人によって、踏んではいけない地雷があるということです。

そして、韓国の人の場合、それはハングルであり、世宗大王(セジョンだいおう)なのだと感じます(それ以外にもあると思いますが、その中の1つとして)。

もちろん、韓国人同士でハングルや世宗大王(セジョンだいおう)について何か悪口を言ってもいいのでしょうが、

外国人となると韓国人もなかなか受け入れてくれないと思います。

それは、タイの友達がタイ人同士では王室についてとやかく言っても、外国人のこんぶパンが言うと(たぶんそれ以外の発言自体にも理由があるとは思いますが)怒られるのに似てると思います。

日本人は何でしょうか…?

ハングルは難しい

と言っても、そもそもこんぶパンはハングルが嫌いではありません。

韓国語がわからないときは、怖いイメージだったのですが、わかると可愛くも見えます。

特に最近ではデザイン的にかわいいものが多いです。

そして、こんぶパンはおばちゃん(おばあちゃん?)おじちゃん(おじいちゃん?)と一緒にハングル書道もしています。

ハングル書道の先生は、

韓国には「ハングル書道」と「漢字書道」があるけれど、とても仲が悪いと教えてくれました。

漢字書道の人たちはハングル書道を下に見ているらしいからです。

あれ?

ハングル下なの…?

きっと書道をする中で、ハングルを書くことが下であって、ハングル自体を下に見ているわけではないような気はするのですが…。

でも、意味がよくわからなくなってきました。

そこで、こんぶパンは聞いてみました。

「先生はなんでハングル書道をしているんですか?」

ハングルがかわいそうで始めたらしいです。

あれ、やっぱりよくわからない。

でも、もっと理由がありそうでしたが、あまり話してもらえませんでした。

韓国人にとってのハングルってわからないものだ…。

ちなみに、ハングルの丸(o)って書道ではこう書きます。

曲線ではなく、点で結んだ感じで、書き始めや終わりがわかっちゃいけないなんです。

「お~」ではありませんよ。

ハングルで冗談を言うと怒られそうなので、ここらへんで…。

「う(ㅜ)」と「お(ㅗ)」は間違えないでくださいね。

こんぶパン

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