「ワニ」は「あご(악어)」が特徴的!
日本語で「ワニ」は韓国語で「あご(악어)」です。
ワニは立派なあごが特徴ですよね。
ちなみにこの絵は、今、日本のガチャポンで人気という「シャクレルプラネット」の「シャクレルワニ」を描いてみました。
※発音「악어[アゴ]」。クリックして、スピーカーボタン「🔈」を押せばネイティブの発音が聞けます(ネイバー辞書にとびます)。
韓国のワニの童謡「あごて(악어떼)」って?
韓国で「ワニ」という言葉を使うことはあまりなかったのですが、覚えやすいのですぐに覚えた言葉でした。
こんなの簡単だ~とか思っていたのですが…。
ところが最近、ワニという言葉が出てきていたのに聞き取れなかったことがあります。
子供のぱんパンが保育園から歌の流れるペンを持って帰ってきました。
そのペンには10曲くらい童謡が入っているのですが、ぱんパンが気に入って、毎日何時間も流し続けるので耳が痛くなるほど聞きました。
でも、その中の1曲に、何十回聞いてもわからない言葉がありました。
歌の最後に「あばた!」と言うのです。しかも、行進するような軍隊っぽい曲調で、童謡っぽくないなと少し気味が悪かったです。
何回聞いても、あばた!と言っています…
アバター?
映画のアバターしか思いつきませんでした。
こんぶパンはそんな時でもずっと聞き続けます。すると、はっ!と気づくことがあって、そうして覚えた言葉は忘れないからです。
でも、わかりません。いくら聞いてもわからないのです…
そして、ある日、とうとう夫のわかパンに聞いてみました。
え?!「あごて??」
「あばた」ではなく、「あごて(악어떼)」と言っているというのです。
「あご(떼)」は日本語でワニという意味です。
「て(떼)」というのは群れという意味で、「て(떼)」意外にも「むり(무리)」とも言うそうです。
(※「群れ」と「むり(무리)」はちょっと似てて覚えやすいですね。)
※発音「떼[テ]」。クリックして、スピーカーボタン「🔈」を押せばネイティブの発音が聞けます(ネイバー辞書にとびます)。
つまり、「あごて(악어떼)」というのは「ワニの群れ」という意味だったのです。
そう聞いたあとも、ペンから流れる歌は「アバター」と聞こえるのですが、これですっかり覚えてしまいました。
そして、別の単語がくっつくと、簡単な単語もわからなくなるんだな~と思った出来事でした。
わかパン曰く、韓国人ならほとんどの人が知っている童謡らしいです。聞いてみてください(ペンに入ってた曲調とは少し違います)。
※動画で聞くと「あごて(악어떼)」に聞こえるんですが、ペンのはアバターに聞こえるんです…。
行進のような軍隊っぽい曲調が気になる人は、こちら↓を聞いてみてください(最初に10秒CMがあります)。