韓国人のカッター
ー世の中にはいろんなカッターが存在するー
ー韓国にはこんなカッターが至る所にあるー
その名も…
これは無視することによって、ひととの仲を切るカッター
無視を韓国語で「線カッター(생깠다)」と言います。
※「線カッター(생깠다)」は若者がよく使う言葉なので、若くない人はあまり使わない方がいいです。
使い方によっては、軽い印象に見えてしまうことがあります。
※「線カッター(생깠다)」は「無視」と書きましたが、これは覚えやすくするためで、厳密に言うと「無視した」という過去形です。
よく切れるカッター
ータクシーに乗るとー
目的地を言っても返事がない…
降ろしてくれるよう言っても無言…
何も言われないのでメーターを見て、お金を払うも…
受け取るだけで沈黙…
あいさつをしても最後まで無視…
これは一回や二回ではないです。よくあります。
運転手さんの声を聞かずにタクシーを降りることは…。
ーバスに乗るとー
引っ越したばかりの土地でバスに乗りました。
と、思ったら何だか高速道路のような…
全く見たことのない風景が…。
反対方向行きのバスに乗ってしまいました。
終点近くのバス停で停まった時に運転手さんの横まで行き、聞きました。
真横からもう一度…
こんなところで置き去りにされても帰れないので、もう一度…
タクシーに乗るお金もないし、田舎過ぎてタクシーもなさそうなので、もう一度…
何かものすごい速さとごちょごちょ言われましたが、とにかく戻るということはわかったのでそのまま乗って、また家に帰りました。
線カッターに勝ちました!!
にしても、なぜこんなにも無視するのか…。なぜなのか!!本人に聞いてみたいけれど、絶対無視される…。
こういうバスの運転手さんも結構います。
(無視=線カッター②につづく)