浴室をよく知る
ーマンション選びー
夫わかパンがほぼ決めかけていたマンションを一緒に下見に行った時のこと…
一番楽しみだった浴室を見てみると、
その物件の浴室にはバスタブがありませんでした…。
リフォームしてバスタブを取ってしまったらしい…。
しかもとても自慢された…
でも、私にとっては全く嬉しくありませんでした。
最近は韓国では広く使うために、浴室にバスタブは入れないとか…。
浴室は韓国語で「よく知る(욕실)」です。
外国で一番大事なのがトイレとお風呂だと思います。
こればかりは使わないわけにはいかないので…。
そういえば高校の時、先生が外国に行ったらお風呂やトイレの使い方に注意しろと言ってたな…と思い出しました。
韓国の浴室事情もどんどん変わっていくので、時代に合わせて知る必要がありそうです。
最近の韓国の浴室をよく知る
ーこんぶパンの夢ー
結婚する前、私はバスタブ付きの家に住むと宣言していました。
というのも、
韓国では一人暮らしなどのアパートにはバスタブはありませんが、
マンションにはあるからです(浸かるために使われることはあまりありませんが)。
韓国でのアパート暮らしが長かった私は、結婚したらバスタブ付きのマンションに住むことでした。
私が日本に帰国した時の一番の楽しみはお風呂に浸かることです。
お風呂に浸かるために日本に帰っていると言っても過言ではないです。
ところが、最近韓国では…
浴室を広く使うためにバスタブを取ってしまうらしいのです…
広い?!何が?!広くなってそこで何をするの?!
と思ってわかパンに聞いてみましたが、「さぁ…」という答え。
じゃあ、取らなくてもいいでしょ!と思ってしまうのですが、もともとお湯に浸からない韓国人にとってバスタブは必要ないものなのでしょう…
我が家の浴室をよく知る
ーこんぶパンの夢実行ー
結局、バスタブのない家に引っ越してまい、仕方ないのかと思っていたある日のこと…
シャワーを浴びようと浴室に入ると…
いつもわかパンがぱんパンをお風呂に入れてくれるのですが、
その日はベビーバスタブが片付けられずに置いてありました。
そこで…
ベビーバスタブに浸かってみると、意外にも暖かい。
そして、入れる。
わかパンは「半身浴だね」と言ってくれましたが、実際には「お尻浴」くらいでした。
それでも体中がぽかぽか。
かかともすべすべ、足も体もぽかぽか…。
やっぱりいい!
これから「毎日これに入る!」と言うと…
わかパンが「プラスチックのバスタブ買おうか?」と…。
最近、韓国ではプラスチックの簡易的なバスタブや、本格的なヒノキの浴槽などが人気らしいのです。
じゃあ、何で取るんだ~!…とよく知れば知るほど、謎が深まる韓国の浴室事情でした。