小学生の息子が初めて、ヨクを言う

ヨク(욕)というのは、日本で訳すなら「悪口」で、バカとかアホとか、そういう類の言葉です。

でも、韓国語ではそんな軽い感じではありません。

とにかく、口にしては本当によろしくありません。

男の友達同士で話をしていたり、お酒が入ったりすると出てくるようなイメージの言葉ですが、目上の人がいる場所やフォーマルな場所では絶対に出てはこない言葉です。

女性は男性より使う頻度も落ちます。

そんな言葉をヨク(욕)といいます。

今日の道場からの帰り道、「オンマ、耳ふさいでて」と言って、友だちと楽しそうにヨクを言っていました。

どこで習ってきたのかと驚くのと同時に、こういう感じで言い始めるのだなと逆に感心していました。

3か月前、公園で息子が友だちと遊んでいたら、滑り台に落書きがしてあり、それがヨクでした。

それを見た友だちは、この言葉を言ったら警察に連れていかれるから、絶対言ってはダメだと、うちの息子に教えていました。

その友達は4年生のお姉さんがいるので、すでに色々知っているのでしょう。

ところが、その3か月後は普通にニコニコ楽しそうにヨクを披露していました。

さぁ、どうしよう。

こんぶパン

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