ハングルの「ㄴ」は「n」です。
【覚え方】「ㄴ」は鼻みたいだから、ノーズの「n」
「ㄴ」は外国人の高い鼻みたいです。
だから、「ノーズ(nose)」の「n」です。
「ㄴ」はハングルの子音のうちの1つです。
子音はローマ字で書いた時の左側で、母音というのは右側です。
<子音と母音の見分け方>
たとえば、「ナ」は「na」と書きます。
この時、「n」は子音、「a」は母音となります。
ハングルの場合、「ナ」は「나」と書きます。
すると、「ㄴ」は子音、「ㅏ」は母音です。
【発音のコツ】「ㄴ」は「ナニヌネノ」
「ㄴ」の発音は日本人にはそこまで難しくない発音です。
1.パッチムじゃない「ㄴ」:日本語の「ナニヌネノ」と同じ
パッチムじゃない時の「ㄴ」は日本語の「ナニヌネノ」と同じ発音です。
「나」は「ナ」、「니」は「ニ」という風に日本語と同じように言えばOKです。
2.パッチム「ㄴ」:日本語の「ン」、舌を上の歯の裏につける
パッチムでも「ㄴ」があるときがあります。
これは、日本語では「ン」に当たります。
たとえば、「난」は「ナン」、「닌」なら「ニン」です。
でも、もう少し正確に言うと「舌を上の歯の裏につけて」音を止めるという意味です。
日本語の「ン」には舌が上の歯の裏につかないものもあります。
たとえば「かんぺき(完璧)」と言ってみてください。
「ん」の時に舌は上の歯の裏についていませんよね?
だから、パッチムの「ㄴ」がある時は意識をして、舌を上の歯の裏につけることのがポイントです。