タコは無能(문어)?
日本語で「タコ」は韓国語で「無能(문어)」です。
くねくねしてて、何だか頭悪そうだから無能(문어)です。
発音は短く、「むの」というと自然です。
でも、調べてみるとタコって頭がとってもいいらしいです!
無能と思っていたのは、間違いのようです。
しかも、韓国語では漢字で書くと「文魚」と書いて「むの(문어)」と言うようです。
タコは無能ではないと昔の人は知っていたのかも?
※発音「문어[ムノ]」。
日本のタコは韓国ではタコじゃない!?
こんぶパンが最初に覚えたタコは上に書いた「むの(문어)」でした。
ところが!
ある日、韓国でタコ料理が出たので「むの(문어)」と言うと、韓国人の友だちは…
これは「むの(문어)」じゃない!というのです。
タコじゃなければ何??と思うと…
「ナッチ(낙지)」…。
何それ?と思いましたが、
韓国では、「むの(문어)」と呼ばれるタコと、「ナッチ(낙지)」と呼ばれるタコがいます。
日本では両方タコですが…
「むの(문어)」は頭が大きくて、全体的にも大きいです。
日本のスーパーにゆでだことして売れているものや、タコ焼きに入れるのは「むの(문어)」です。
「ナッチ(낙지)」は頭は小さく足が長くて、全体的に小さいです。
韓国では、食卓によく出てくるのは「ナッチ(낙지)」の方で、炒め物によく使います。
そのため、スーパーでよく売れているのも「ナッチ(낙지)」です。
こんぶパンが韓国でタコ焼きを作ってあげるとき、「むの(문어)」がいるんだけどといいながら「ナッチ(낙지)」をスーパーで手にとると…
韓国人の友達からは「それ、むの(문어)じゃないよ!いいの?!」といつも聞かれます。
両方タコだし…と思いながらいつも作ってます。