「年賀状」が「ヨナちゃん(연하장)」から来た!
フィギュアスケート選手のヨナちゃんから年賀状が来たようです。
※発音「연하장[ヨナチャン]」。
韓国の年賀状は12月に来る
こんぶパンは昔、韓国でキム・ジョンホさんという会社の社長さんに日本語を教えていました。
年賀状を送りたいけど、メールがいっぱいで送れないという電話でした。
何年も前に日本語を教えていた社長さんだったので、その時のメールアドレスは使っていませんでした。
新しいアドレスを教えて、数日後…
まだ新年じゃないけど、日本語で「あけましておめでとうございます」と年賀メールが届きました。
(ヨナちゃんだったらよかったけど、ジョンホさん…)
それはいいとして、いつ返事を書こうか…
悩む…。
韓国は1年に3回年賀状が来る?
というのも、韓国で「あけましておめでとうございます」に当たる挨拶は、「セーヘー ポン マニ パドゥセヨ(새해 복 많이 받으세요)」です。
これは「新年に福をたくさんもらってくださいね」といった感じの意味です。
そのため、年が明ける前から使える挨拶です。
1月ももちろん…
2月頃、陰暦の正月なので
年賀状来る…。
絵ではわかりやすく日本の年賀ハガキをイメージして描きましたが、韓国ではカードのようなものです。
それと、本当のところ日本ほど行事化してもいません。
ほとんど直接言うか、メールなどで言います。
ということで韓国語でなら、キムさんに年賀メールが来てすぐに返信をしてもいいと思いますが、日本語ではちょっと違和感がありました。
韓国語でいつ「あけましておめでとうございます」と言えばいいの?
こんな日本語と韓国語の違いがあって返信を悩んでいましたが、日本語基準でキムさんには結局1月1日送りました。
韓国では12月、1月、2月と韓国では年賀状が3回送れるように、挨拶も12月、1月、2月と3回言えます。
でも、同じ人に3回言うのか?日本での新年の挨拶に慣れているこんぶパンはとても悩んでいました。
そして、わかパンに聞いてみました。
どうも、韓国人にとってもはっきりと答えられない問題だそうで…
「1月1日のお正月」と「陰暦の2月頃のお正月(こっちの方が韓国ではメイン)」のどちらを正月とするのか、家によって違い…
国全体でミックスされてて、微妙な感じになっているとのことです。
ということで、韓国人もよくわからないようなので、いつ言っても間違いではないようです。