日本語で「お金」は韓国語で「トーン(돈)」です。
韓国人がお金の落ちた音の高さ、トーンでいくらかわかると言っています。
※発音「돈[トン]」。クリックして、スピーカーボタン「🔈」を押せばネイティブの発音が聞けます(ネイバー辞書にとびます)。
※実際には「トーン」と「トン」の中間くらいです。韓国語の「ト(도)」はあごを下げて発音するので、ト~と伸ばしたように聞こえます。
韓国人はお金をよく拾う
これはマンガですが、実際に似たようなことがよくあります。
夫のわかパンの特技はお金を拾うことです。
本当によく拾います。
今まで、いくら拾ったのを目にしたかわかりません。
そして、この間は…
5万ウォン(約5千円)を拾いました。
お札の音まで聞き分ける…
韓国人はお金をよく落とす
なぜこんなにもお金を拾うのか?
お金のトーンをよく聞いているのかもしれませんが…
実際はー
韓国人は現金よりカードをよく使います。
そのため、カード財布にカードだけ入れ、お札を数枚、挟んで持ち歩く人も多いです。
そのため、お釣りで小銭をもらったらポケットにそのまま入れたりする人が多いのか…
お金が落ちやすい気がします。
そして、私はいつも気付かないのですが…
夫のわかパンのお金が落ちたのを発見し、ひろうまでの素早さ!!!!!
この技術は1日やそこらで身についたものではなさそうです…
そして…
いつも返すのをしぶる…
というより、返すというより、あなたのではない…。と言い聞かせます。
韓国では落としたお金は返ってこない
すると、わかパンは「韓国人なら持って行っちゃうのに。こんぶパンといると、僕が変な人みたいに見える…」とブツブツ言います。
ちなみに、5万ウォンはちゃんと落とした人のもとへ戻りました。
でも…、落とした人はお金が返ってきたことを驚いていました。
わかパンは一言。「いいことしたかも」
私「当たり前のことじゃない…?」
わかパン「韓国では当たり前じゃないし…」
韓国でお金(実際にはお金以外も)を落としたら、すぐにその場で気づかない限り、トーンを聞きつけた誰かが持っていっちゃうので気を付けましょう。
逆に、日本に帰った時、落としたものや失くしたものが返ってくると、とても驚きます。