ちょっと待って
ー日本の実家でー
台所で料理をしようとすると…
実家のガスコンロは電池で火花が出るタイプで、電池が切れるとこうやってチャッカマンで火をつけてました。
ということで、「ちょっと待って」は韓国語で「チャッカマン(잠깐만)です。
※本当の発音は「チャンカンマン」ですが、チャッカマンと言っても通じます。早く言って、「チャカマン」と言えば、よりそれらしく聞こえます。
覚えにくい「ちょっと待って」
上の絵は覚えやすく描いたものですが、実際にはこんな風に生まれたゴロです。
それは、実家に帰って料理をしていた時のことです。
母は前から孫ができたら、孫と話すために韓国語ができないといけないと言い、ずっと独学で韓国語を勉強してました。
でも、よく使う「ちょっと待って」という意味の韓国語「チャンカンマン」がどうも覚えにくかったようで、私に聞いてきました。
そこでたまたま近くにあったチャッカマンで覚えれば?と言ったのです。
本当に覚えにくいのは
ところが…
私の母は本当はマッチが使い慣れています。
ガスに火をつけるのも、私はチャッカマンですが、母はマッチ。
お風呂も薪で炊いていますが、それもマッチで火をつけます。 仏壇もマッチ。
マッチ派です。
そのため…
「チャッカマン」が出てこない。
だから、今でも「ちょっと待って」と言いながら、「チャッカマン」を思い出そうとしています。