日本語で「器」は韓国語で「くるっ(그릇)」と言います。
【覚え方】語呂合わせ「器をろくろで作る、くるくるくるっ」
韓国は陶磁器が有名で、くるくるくるっと、ろくろを回しながらうつわ(器)を作ります。
こんぶパンも初めて初めて留学した時、習ったのがうつわ(器)作りでした。
くるっくるっくるっ…。(こんぶパンはもともとは美術学科だったからです。)
※発音「그릇[クルッ]」。クリックして、スピーカーボタン「🔈」を押せばネイティブの発音が聞けます(ネイバー辞書にとびます)。
※韓国でご飯を食べるとき、取り皿が欲しいときは、「あっチョップし ジュセヨ(取り皿ください)」と言ってもいいですが、「くるっ ジュセヨ(うつわください)」と言ってもいいです。
※チゲなどを食べるときは汁物なので、「皿(접시:チョップし)」より「うつわ(그릇:くるっ)」をよく使います。
「ご飯茶碗」は「パっくるっ」
「うつわ」が「くるっ(그릇)」というのを覚えると、ご飯茶碗も簡単に覚えられます。
日本語で「ご飯茶碗」は韓国語で「ぱっくるっ(밥그릇)」です。
「ぱっ(밥)」というのは日本語で「ご飯」という意味です。
「ビビンバ(비빔밥)」の「バ(밥)」もご飯という意味で、実はこの「バ(밥)」と同じです。
発音が「パ」と「バ」で違うと思われるかもしれませんが、あまり深く考えず、同じだと思ってもらっていいです。
※発音「밥그릇[パックルッ]」。クリックして、スピーカーボタン「🔈」を押せばネイティブの発音が聞けます(ネイバー辞書にとびます)。
「汁椀」は「グッくるっ」
ついでに汁椀も覚えられます。
ご飯茶碗は「ぱっ」でしたが、次は「ぐっ」です。
じゃんけんみたいです。
日本語で「汁碗」は韓国語で「ぐっくるっ(국그릇)」です。
覚えにくければ、「クッパ」の「クッ」で覚えてもいいです(クッパはスープにご飯を入れて食べる韓国料理です)。
「クッパ」の「クッ」は汁という意味で、「パ」はご飯という意味です。
発音が「ク」と「グ」じゃ違うじゃないか!と思われるかもしれませんが、これもあまり深く考えずに同じなんだと思ってください。
※深く考えずにと言われても気になる場合・・・。発音のルールや、日本人と韓国人の点々や丸のつく音の聞こえ方は少し違うということが理由です。
※発音「국그릇[グックルッ]」。クリックして、スピーカーボタン「🔈」を押せばネイティブの発音が聞けます(ネイバー辞書にとびます)。